イスラエル空軍、F-16用RATOを開発

イスラエル空軍、F-16用RATOを開発

イスラエル空軍は、F-16を短距離で離陸させる離陸補助ロケット(RATO)の開発を進めています。FlightGlobalが2014年9月15日に報じています。

イスラエル空軍は、ガザ地区からのロケット弾攻撃により滑走路が破壊されることを警戒しており、F-16が短い滑走で離陸できるようRATOを開発し、来年にもテスト飛行を実施します。RATOは主翼下に取り付けられ、燃焼が終わると投棄されるものが計画されています。

RATOはB-47やC-130などで使われていましたが、最近は見られなくなった装置です。冷戦期にはドイツ空軍がF-104をロケットで無滑走離陸させることを研究していた時期があります。

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