ANA787初号機はプレミアム12席-長距離、短距離の座席仕様を発表

ANA787初号機はプレミアム12席-長距離、短距離の座席仕様を発表

全日空(ANA)はボーイング787ドリームライナーの初号機、「JA801A」を公開したが、この機材の座席はプレミアムクラス12席、エコノミークラス(一般席)252席の座席となっている。短距離国際線の仕様機材だが、787の導入当初は暫定的に国内線に投入、効率的に乗員養成をするため、通常の787の座席構成とは異なるという。

ANAのB787型はプレミアムエコノミークラスを当面は装備しないため、通常の機材はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス構成。長距離国際線はビジネスクラスが46席、エコノミークラスが112席、短距離国際線はビジネスクラス42席、エコノミークラスは180席となる。

ANAでは9月にB787型の初号機を受領、成田/香港間の記念チャーター便運航は10月になるとみられ、定期便では国内線の羽田/岡山線、羽田/広島線に投入する予定だ。

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