カンタス航空は2014年11月末に受領する予定の75機目の737-800に、尾翼のカンガルー・ロゴをレトロ版で描くと発表しました。1944年に導入されたB-24リベレーター「G-AGKT」のコクピット下に描かれたカンガルーで、当時オーストラリアの1ペニーコインから採用されたデザインです。
1944年にカンガルー・ロゴを採用して以来、全ての機材にカンガルーが描かれてきました。カンタスでは、このカンガルー・ロゴはオーストラリアの民間航空の発展と共に歩んできた歴史であり、オーストラリア国外のオーストラリア人にとって「ホーム」の象徴となっているとしています。
この「レトロ」塗装は、カンガルー・ロゴの70周年を記念するものでもあります。