東京大学とボーイングは2014年11月5日(水)、「航空と環境ワークショップ」を開催します。東京大学本郷キャンパスの福武ホールで、10時から17時30分までです。
「カーボンニュートラルな成長のための革新的構想」を掲げ、日本、アメリカの専門家を招き、航空管制、次世代航空機燃料の2つのテーマについて最新の動向、今後の見通しを共有します。さらにパネルディスカッションで、来場者とともにこのテーマの議論を深めます。
なお、参加希望の場合は、希望するセッション、あるいは1日などを登録ください。参加費は1,000円で、日本語・英語の同時通訳が用意されています。詳しくは航空イノベーション総括寄附講座のページを参照ください。
■「航空と環境ワークショップ」 カーボンニュートラルな成長のための革新的構想
10:00〜10:10 開会 鈴木 真二教授 東京大学航空イノベーション総括寄付講座代表
10:10〜10:40 基調講演 「効率的運航に資する航空管制」
石﨑仁志 航空局交通管制部長
10:40〜11:10 「航空管制システム変革のための我が国における研究・開発」
山本憲夫 電子航法研究所理事長
11:10〜11:40 「効率的な航空管制の導入に関するFAAの取組み」
Chris Metts, Vice President, ATO Program Management Organization, FAA
11:40〜12:10 「効率的な航空管制分野における産業界の貢献 － ボーイング社の視点」
Neil Planzer, Vice President, Boeing Airspace and Air Traffic Management, The Boeing Company
12:10〜13:30 休憩
13:30〜14:00 「次世代バイオ燃料の技術開発の現状及び今後の見通し」
（講演者調整中） 資源エネルギー庁
14:00〜14:30 「航空分野の環境問題への取組みにおける次世代航空機燃料の役割」
Jim Hileman Chief Scientific and Technical Advisor for Environment and Energy, FAA
14:30〜15:00 「航空代替燃料 – どのような技術が選択肢になるのか？」
Jonathan Holladay Manager, Biomass Sector, Pacific Northwest National Laboratory, Department of Energy
15:00〜15:30 「次世代航空機燃料」
Jennifer Holmgren CEO, LanzaTech
15:30〜15:50 休憩
15:50〜17:20 パネルディスカッション「カーボンニュートラルな成長への道 – 関係者全体の利益を踏まえて」
進行 鈴木真二 東京大学教授
パネリスト 発表者
Belur Shivashankara, Senior Technical Executive, Environment Performance, Commercial Airplanes, The Boeing Company
寺﨑直道 全日空総務・CSR部アドバイザー
中島陸博 日本航空総務部マネージャー(環境担当）
藤原仁志 宇宙航空研究開発機構航空本部推進システム研究グループ
17:20〜17:30 閉会 Mark Steele, Director R&D Programs, Boeing Commercial Airplanes
18:00〜19:30 懇親会