ロンドン・ヒースロー空港は、ロンドン・オリンピック2012の「ホスト空港」として認定を受けた。イギリス国内のスポンサーとしては42社目だという。オリンピックに参加する選手、代表団、スポンサー、メディア、観戦者の約8割はヒースロー空港を利用すると予想されている。
ヒースロー空港でオリンピック開催期間中の前後で最も忙しくなると予想されているのが、オリンピック閉幕翌日と予想されており、およそ21万8000個の荷物が集中するという。過去にヒースロー空港のもっとも忙しい日の荷物の個数は16万個だったことから、その約1.4倍の量が集中、このうち約15%がカヌーやバイクなど規定外のサイズの荷物となる見込みだ。
また、オリンピック、パラリンピック期間中は約1000人のボランティアが空港でVIPから一般の観客の歓迎や案内を行う予定だ。