アメリカやイギリスでエボラ出血熱の感染対策でスクリーニング強化

アメリカやイギリスでエボラ出血熱の感染対策でスクリーニング強化

エボラ出血熱の感染の拡大を受け、アメリカ、イギリスの空港でのスクリーニングが強化されています。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は2014年10月10日から、ニューヨーク・JFK空港で新たなスクリーニングを開始しました。また、アメリカではワシントン・ダレス、ニューアーク、シカゴ・オヘア、アトランタ国際空港でも新たに強化された入国時のスクリーニングが実施されます。

CDCはアメリカ5空港で、通常のスタッフに加え、スタッフを増員してスクリーニングに対応します。これにより、特にギニア、リベリア、シエラレオネからの旅行者を対象としたスクリーニングで、 旅行者の発熱、症状の調査、健康調査票を確認します。

ロンドン・ヒースロー空港でもイギリス政府と協力し、スクリーニング対応を強化しています。

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