ボーイング、18機目のP-8Aをアメリカ海軍へ納入

ボーイング、18機目のP-8Aをアメリカ海軍へ納入

ボーイングは、2014年10月14日、アメリカ海軍へ18機目のP-8Aポセイドン哨戒機「Bu.No.168758」を納入しました。

P8-A

168758は今年納入する5機目のP-8Aで、ワシントン州のボーイング・フィールドを出発し、フロリダ州の海軍航空基地(NAS)ジャクソンビルへ空輸されました。NASジャクソンビルでは乗員訓練に使用され、次のP-8A飛行隊編成を支援します。

ボーイングのRick Heerdt担当副社長兼プログラム・マネージャーは「P-8Aを予算どおり、予定どおり納入していることを誇りに思う」と話しています。

P-8Aは737-800を改装した対潜水艦戦、対水上艦戦、情報収集、監視、偵察用の哨戒機で、P-3オライオンとのリプレイスが進んでいます。ボーイングは現在53機を受注しています。

沖縄の嘉手納基地には、第16哨戒飛行隊(VP-16)ウォーイーグルスに代わり2014年夏にVP-5マッドフォックスズが展開し、600ソーティー、3,500時間の飛行を実施しています。

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