NASAのDC-8、南極の氷床調査で今シーズンの初飛行

NASAのDC-8、南極の氷床調査で今シーズンの初飛行

アメリカ航空宇宙局(NASA)は2014年10月16日、6年連続となる南極の氷床調査を実施すると発表しました。調査はNASAのDC-8-72、機体記号(レジ)「N817NA」を使用し、10月16日に今シーズンの初飛行が行われました。

NASA DC-8-72 N817NA

NASAは2013年に西南極を覆う氷床の溶ける速度が速すぎ、これを止めることは出来ないと警告していますが、2014年シーズンも引き続き、西南極への飛行を行います。

NASAのDC-8-72はカリフォルニア州パームデールのNASAアームストロング・フライト・リサーチセンターに拠点を構えています。期間中はチリを拠点に、南極点を起点に南緯88度あたりを周回飛行し、11月下旬まで調査を実施します。

NASA DC-8-72 N817NA 南極の氷床調査

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