中国・成都市に2014年10月15日13時ごろ、J-10戦闘機が墜落しました。新浪军事の記事によると、墜落したのはJ-10B戦闘機で、パイロットはパラシュートで脱出した模様です。墜落した成都郊外の建物では火災が発生し、新華社では3名が死亡、7名が負傷したとしています。
この機材は試験飛行を行っていたと見られます。新浪军事では早くも、ロシアから輸入したAL-31FNエンジンの問題の可能性を指摘した記事も出ています。これは墜落した場所から、F-10Bが離陸後すぐにエンジントラブルに見舞われ、低高度でエンジン停止となり、成都市郊外に墜落したとの見方を示しています。