アメリカ海軍、E-2D 2番目の飛行隊が試験飛行を開始【画像】

アメリカ海軍、E-2D 2番目の飛行隊が試験飛行を開始【画像】

アメリカ海軍第121早期警戒飛行隊(VAW-121)ブルーテールズは、2014年11月20日、バージニア州の海軍航空基地(NAS)ノーフォークで、E-2Dアドバンスド・ホークアイの試験飛行を開始しました。

VAW-121は37年間使用したE-2Cに別れを告げて、新しいE-2Dの運用を開始します。VAW-121のノラン・キング少佐は「改良されたセンサーにより、我々はさらに効果的に、強力に打撃群やほかの戦力を使いこなすだろう」と話しています。また、E-2Cは4機でしたが、E-2Dでは1機増えて5機で1個飛行隊を構成します。

E-2Dは、新しい電子システムのほか、パワフルなターボプロップ・エンジンを備え、将来的には空中給油能力も備わる予定です。VAW-121はE-2Dが配備される2番目の飛行隊で、1番目のVAW-125タイガーテールズは、2015年に空母USSセオドア・ルーズベルト(CVN-71)で、最初の派遣航海に出る予定です。

E-2Dは航空自衛隊が採用した新型の早期警戒(AEW)機でもあります。

E-2Dアドバンスド・ホークアイ

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