ロシアン・ヘリコプターズは、2014年12月3日、ペルー国防省へミルMi-171Sh軍用輸送ヘリコプター4機を納入したと発表しました。
ウランウデ工場で生産された4機は、アントノフAn-124ルスラン輸送機で空輸され、ペルー陸軍へ引き渡されました。現地では納入試験を受け、12月9日の陸軍記念日式典に参加するものと見られます。
Mi-171Shはロシアの傑作ヘリコプターMi-8の発展型で、夜間や悪天候下での飛行を可能にする電子機器や、敵の攻撃に対応する自己防御システムを採用しています。2つのスライドドアとランプドアから、26名の空挺部隊員が7秒から8秒で機外へ出ることができます。
ペルー国防省は2013年12月にMi-171Shを24機発注し、8機は2014年中に引き渡され、残りは2015年に引き渡されます。