「オライオン」打ち上げ、24時間延期 バルブの問題を解決できず

「オライオン」打ち上げ、24時間延期 バルブの問題を解決できず

ニュース画像 1枚目:デルタIV大型ロケット
© NASA
デルタIV大型ロケット

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、日本時間21時5分に予定していた次世代有人宇宙船「オライオン」の無人試験飛行を延期すると発表しました。打ち上げは1日延期し、アメリカ東部時間で12月4日(金)7時5分、日本時間12月5日(土)21時5分となります。

延期は、オライオンを搭載したデルタIV大型ロケットのドレンバルブの問題を解決することができなかったためとされています。

オライオンは打ち上げられた後、地球を2周しその間に最大高度3,600マイル(約5,800キロ)に達し、サンディエゴ沖の太平洋に着水する予定です。

この記事に関連するニュース
ニュースURL
メニューを開く