デルタ航空はB737-900ER型100機の発注を発表した。デルタはこの機材をアメリカ国内線に投入する計画で、2013年から2018年の6年間にわたり受領する。座席数は180席になる見込みで、デルタでは初めてとなるボーイングスカイインテリアを装備した機材。ボーイングのカタログ価格では85億米ドル(約6555億円:2011/8/25現在)。
座席1席あたりの燃費は15%から20%ほど改善される予定で、B757型、B767型とA320型を置き換え、機材の更新、アップグレードを進める。購入するB737-900ER型100機はCFM56-7B型エンジンを搭載する。
機材の受領計画は2013年7月以降に今回発注した1号機を受領、2013年中に12機を受領する。2014年から2017年は毎年19機を受領し、2018年に残る12機を受領する。