エアロノーティカル・エンジニアリング(AEI)は2014年12月15日、同社が手がけた貨物機改修が400機に達したと発表しました。記念の機体はアラスカ航空に1993年7月に導入され、その後はエクストラ・エアウェイズで運航された製造番号「25105」です。
改修は、AEIのグループのコマーシャル・ジェットが手がけ、マイアミで改修を行い、その後にテスト飛行でアメリカ・アラバマ州のドーサンリージョナル空港に移動し、塗装が行われました。
この機体は、リース会社のVxキャピタル・パートナーから、TNTエアウェイズにリースされ、ベルギーのリエージュを拠点に運航される予定です。
AEIは2014年1年で、26機の改修を行い、10機の改修が進行中です。AEIは2015年はCRJ-200を8パレットの貨物機へ改修に着手するほか、2017年には12パレットの737-800SFの改修に着手する計画です。