アメリカ国防総省、RAFミルデンホールの施設を閉鎖

アメリカ国防総省、RAFミルデンホールの施設を閉鎖

ニュース画像 1枚目:アメリカ空軍のRC-135リベットジョイント偵察機
© U.S. Air Force photo/Master Sgt. Scott Wagers
アメリカ空軍のRC-135リベットジョイント偵察機

アメリカ国防総省は、2015年1月8日、空軍のF-35Aをイギリスのレイクンヒース基地に配備することと合わせて、ヨーロッパの基地の再編成について明らかにしました。

発表によると、イギリス空軍(RAF)ミルデンホールの施設を含む3カ所を閉鎖し、情報収集任務をRAFクロートンに集約します。

それにともないRAFミルデンホールの第352特殊作戦群(352SOG)の、CV-22オスプレイ10機とMC-130JコマンドウII 10機をドイツのシュパンガーレム基地に移動させます。また、第100空中給油航空団(100ARW)のKC-135Rもドイツに、第95偵察飛行隊(95RS)のRC-135はイギリス国内の他基地に移動させます。

これらの移動は1年以内に開始され、7年以内に完了することが求められています。再編成は人員削減、予算削減のためですが、RAFレイクンヒースへのF-35配備で、イギリスやヨーロッパ諸国との結びつきはさらに強まるとしています。

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