佐賀の山口新知事、陸自ヘリコプター移設やオスプレイ配備は「白紙」

佐賀の山口新知事、陸自ヘリコプター移設やオスプレイ配備は「白紙」

佐賀県の山口祥義知事は2015年1月14日、記者会見で陸上自衛隊目達原駐屯地のヘリコプター部隊の移設、ティルト・ローター機の佐賀空港への配備について、「全くの白紙」と再検証する方針を示しました。前の古川知事の県政での方針を継承する訳ではないと語り、独自に検証するとしています。

前知事は佐賀空港が格安航空会社(LCC)の誘致に成功し、台湾、香港線、さらに成田、東京便の増便にくわえ、防衛省が示したヘリコプター部隊の運用時間帯から外れる時間帯に就航する仁川、上海線が自衛隊の運用時間帯に就航した場合でも、発着には大きな影響はないとの考え方を示し、容認する方向を示していました。

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