シンガポールの格安航空会社(LCC)、スクートとタイガーエア・シンガポールは2015年1月14日、協力を強化すると発表しました。スクートとタイガーエアはすでに両社の路線で販売提携を行っていますが、これに加え1月からシンガポール/香港線、シンガポール/バンコク線でコードシェア、2月からスクートがシンガポール/パース線を増便し、タイガーエアは運休し、その機材を他路線にまわします。
なお、両社は2015年末にかけ、相互のホームページで両社の予約ができるように、機能を改善する予定です。スクートでは同社が長距離、タイガーエアが短距離を運航していることから、相互にネットワークを補完することができるとし、両社が相互に協力する分野は多いとしています。
また、今後の協力はプロモーション、流通、ネットワーク上のコーディネーションに留まらず、共通のグランドハンドリング、調達、サービスセンターなど、一段と深い協力を行うとしています。