アメリカ空軍は、2015年1月15日、ジョージア州ムーディー空軍基地(AFB)の第14飛行訓練航空団(14FTW)傘下に、第81戦闘飛行隊(81FS)を再編成しました。
81FSは、2013年6月までドイツのシュパンガーレム基地でA-10飛行隊として活動していましたが一旦解散していました。今回再編成されたのは、アフガニスタン空軍のA-29スーパーツカノ軽攻撃機20機を使用して、パイロットと整備士の訓練を行うためです。
2018年までに30名のパイロットと90名の整備士の訓練を行った後、A-29 20機はアフガニスタン空軍へ引き渡されます。アフガニスタンでは航空支援にMi-35戦闘ヘリコプターが使用されていますが、2016年1月に飛行寿命となりA-29の必要性が高まっています。