アリタリア、A320をエア・ベルリンへ移転 エティハドと機材共同購入も

アリタリア、A320をエア・ベルリンへ移転 エティハドと機材共同購入も

ニュース画像 1枚目:アリタリア航空 A320
© ALITALIA
アリタリア航空 A320

アリタリア航空は、2015年1月20日、同社の新たな戦略を発表しました。プレミアム航空会社として運営し、新路線、新製品、サービスなど、エティハド航空、エティハド・エアウェイズ・パートナーズとの協力を強化する戦略で経営立て直しを進めます。

このうち、機材計画では、エティハド・エアウェイズ・パートナーズとの協力を進めます。アリタリアが保有する機材のうち、A320の14機はエア・ベルリンで使用するため、すでに再配置を進めています。

一方、長距離路線向けのワイドボディ機では、アリタリア航空が発注済みの機材について、エティハド航空と共同でオプション権を行使する検討をはじめました。同時に、エティハド航空が発注済みの機材をアリタリア航空が受領することも視野に入れています。

エティハド・エアウェイズ・パートナーズでは、エティハド航空がエア・ベルリンと両社が発注した787を統合したほか、エティハド航空がエア・セイシェルで使用するA330-200を供給するなど、共同で機材管理を行っています。

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