イージージェット、20周年にあわせ新塗装へ 1998年以来の変更

イージージェット、20周年にあわせ新塗装へ 1998年以来の変更

ニュース画像 1枚目:イージージェットの新塗装
© easyJet
イージージェットの新塗装

イギリス最大で格安航空会社(LCC)のイージージェットは2015年2月3日、機体塗装をリニューアルすると発表しました。機体塗装の変更は1998年以来で、胴体にコールセンターの番号から「easyJet.com」とウェブサイトのURLして以来のことです。機体記号(レジ)「G-EZDE」のA319に新塗装を施し、披露しました。

デザインの変更は大きく2点で、「easyJet」のロゴを15%大きくしたこと、イージージェットのコーポレート・カラーのオレンジを機体胴体から尾翼にまでつなげたことです。さらに、「.com」を外し、よりモダンなデザインにしました。

イージージェットはA319とA320を226機保有しており、新しい塗装機は2015年4月からデリバリー予定となっています。すでに発注済みのA320の197機はA319を機材更新していく予定です。

また、6年ごとに定期的に塗装直しを行っており、これにあわせて新塗装へと変更していきます。2015年末までには29機が新塗装となり、2017年末におよそ半数の機材が新塗装になるスケジュールです。ちなみに塗装は平均でおよそ7日間で行う予定です。新塗装への変更はおよそ5年をかけて実施していくこととなります。

イージージェットは1995年10月に設立、11月10日に運航開始し、2015年は20周年を迎えます。これにあわせて新塗装に変更することで価格の透明性、航空券の柔軟性、モバイルアプリなどとあわせ、ブランディングを強化します。

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