アシアナ航空、A380を仁川発着ニューヨーク、バンコク線に投入へ

アシアナ航空、A380を仁川発着ニューヨーク、バンコク線に投入へ

ニュース画像 1枚目:アシアナ航空 A380初号機 ロールアウト
© Airbus S.A.S.
アシアナ航空 A380初号機 ロールアウト

アシアナ航空は2015年5月末、6月末に、A380の3号機、4号機を導入する予定です。3号機は機体記号(レジ)「HL7629」、4号機は「HL7635」でそれぞれ登録します。同社は2017年に2機を受領し、発注した6機の導入を完了する計画です。

この機材は関西/仁川線で2015年6月3日から7月14日まで投入される予定で、このほか従来から投入している仁川発着のロサンゼルス、香港線に加え、バンコク、ニューヨーク線にも投入します。

バンコク線は6月3日からA380が投入されます。対象はOZ741、OZ742便で、6月3日から6月12日は水、木、土、日の週4便、6月13日から7月4日は金のみの週1便、7月5日から7月14日は毎日、7月15日以降は水、土、日の週3便で運航します。これにより、仁川/バンコク線は現在のA330-300と777-200ERで1日590席の供給から、A380使用時は777-200ERとあわせ1日795席の供給となります。

また、ニューヨーク線には6月13日から、A380を投入します。OZ222、OZ201便で火、木、土の週3便で運航を開始し、7月15日からデイリー運航となります。

アシアナ航空のA380はファーストスイートに長さ 210 センチのベッドと 32 インチのスクリーンを擁した個室仕様を要しているほか、ビジネスはスタッガード配列のシートを採用、エコノミーはシートの厚さを従来から3センチ弱薄くしたスリムシートを採用しています。

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