LCCで初の787-9、スクート向け9V-OJAの最終組立ラインの様子【動画】

LCCで初の787-9、スクート向け9V-OJAの最終組立ラインの様子【動画】

ニュース画像 1枚目:スクートに引き渡しされた787-9 「9V-OJA」
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スクートに引き渡しされた787-9 「9V-OJA」

シンガポールの格安航空会社(LCC)、スクートに同社初の787-9がデリバリーされました。その機体記号(レジ)「9V-OJA」の製造過程がYoutubeで公開されています。

ロールス・ロイスのトレント1000エンジンのエンジンカウルの製造から、エバレット工場に世界各地で製造された航空機の各パーツがドリームリフターで運ばれてくる様子にはじまり、エバレット工場内での組立て作業がタイムラプスで紹介されています。特に主脚を機体に接合し、初めて自らの脚で地面に立つ様子も収められています。

スクートの787-9は、ローンチカスタマーのニュージーランド航空にはじまり、全日空(ANA)、ユナイテッド航空、ヴァージン・アトランティック航空、エティハド航空に続く6社目の受領で、東南アジアでは初めての787-9となりました。すでに2015年2月5日から、シンガポール発着のパース線、香港線に投入されています。

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