イギリスの格安航空会社(LCC)、イージージェットは1998年以来18年ぶりに機体塗装を変更します。すでに新塗装の1機目がロールアウトしていますが、その塗装作業の様子がYoutubeで公開されています。紹介されている機材は機体記号(レジ)「G-EZDE」のA319です。
格納庫に飛行機を入れた後、足場を組み、作業員が航空機の上に乗るなどして丁寧に旧塗装を落とした後、新しい塗装を施していきます。新しい塗装では、これまでの「easyJet.com」から「easyJet」のみとシンプルになり、モダンなデザインになっています。
イージージェットはイギリスで最大のLCCで、保有機材はA319とA320が226機です。また、発注済みのA320が197機と多くの機材を保有していることから、全ての機材が新塗装に変更されるのはおよそ5年をかけて実施される予定です。