オーストリア航空は、オーストリア連邦鉄道と2014年12月14日に開設したリンツ中央鉄道駅とウィーン空港を結ぶ鉄道「AIRail」が、搭乗者から高い評価を得ていると発表しました。これにより、オーストリア航空はリンツ/ウィーン線の超短距離フライトを鉄道利用に切り替えていきます。
ウェットリース契約でオーストラリア航空に代わり、リンツ/ウィーン線を現在1日4便で運航しているウェルカム・エアは2015年3月31日をもって運航を終了し、計1日5便で運航されていたこの路線は、4月1日からオーストリア航空の週6便のみの運航となります。
このほか、リンツ発着ではウィーン以外にデュッセルドルフ線をチロリアン・エアウェイズ運航で1日2便、ルフトハンザ・シティラインが運航するフランクフルト線でのコードシェアとあわせ、航空便への接続が出来るとしています。
なお、「AIRail」は、リンツ中央鉄道駅とウィーン空港を所要時間1時間47分で、1日8便の直行便で結びます。詳しくは、オーストラリア航空のウェブサイトを参照ください。