エアバスは2015年2月6日、アシアナ航空とA330で補修部品サポート・サービス「Flight Hour Services (FHS)」を契約したと発表しました。FHSはエアバスが管理するプール部品を利用し、各整備拠点で部品保管、部品のメンテナンスサービスが提供されるものです。
アシアナ航空は、A380導入にあたり2014年にエアバスと補修部品サポートのFHSを契約しています。これによりアシアナ航空は、同社が保有するエアバスのワイドボディ機でエアバスの提供する補修サービスを導入します。
このA330のFHS契約は10年契約で、パッケージ化されたライン交換ユニット(Line Replaceable Units:LRUs)、品質保証された整備の部品の提供などが行われます。なお、アシアナ航空はA330-300を15機、保有しています。