ボーイングは2015年2月12日、大韓航空と777貨物機5機について発注が確定したと発表しました。2015年のカタログ価格で15億ドル相当で、大韓航空の貨物部門は全てボーイング機材で運航しています。
大韓航空の貨物部門は現在、747-400Fを17機、747-8Fを5機、777Fを4機、計26機を運用しています。ボーイングは大韓航空の貨物部門が777Fを追加発注し、全てボーイング機材を運用しており、さらにグローバル・エアラインとしてその地位を確立する手助けとなることを期待するとコメントしています。
なお、大韓航空は旅客機でボーイング機材を86機、保有、運航しています。また、今後のボーイング機材では777-300ERを12機、747-8インターコンチネンタルを10機、787-9を10機、747-8Fを2機、777Fを6機、受領する予定です。