プラット・アンド・ホイットニーは2015年2月12日、日本航空(JAL)が三菱航空機と締結したMRJの32機について、PW1200Gエンジンを提供する契約を締結したと発表しました。エンジンの供給に加え、サポートサービスを提供します。
JALはプラット・アンド・ホイットニーのPW1200Gギアードターボファン(GTF)エンジンにより、運航コストの改善、環境面への配慮などにより、将来のリージョナル路線戦略で大きな鍵になるとコメントしています。
JALはこれまで60年以上にわたりプラット・アンド・ホイットニーのエンジンを使用しており、プラット・アンド・ホイットニーはピュアパワー・エンジンを搭載したMRJの運用で、引き続き関係を継続できることを歓迎したいとコメントしています。
JALは2015年1月28日、三菱航空機と三菱リージョナルジェット(MRJ)の確定32機の購入について、正式契約を締結しました。この初号機引渡しは2021年の予定です。