スカンジナビア航空は2015年2月17日、長距離路線向けの新しい客室を装備した機体を公開しました。この機材は2月17日、コペンハーゲン発ニューアーク着のSK909便で運航を開始しました。
新しいシート、機内エンターテインメント、Wi-Fiを装備したのは、機体記号(レジ)「LN-RKN」、愛称エリック・バイキングのA330-300です。この機体は主にコペンハーゲン発着のアメリカ路線に投入され、2機目のリニューアルは3月に完了し、主にストックホルムとオスロ発着でアメリカ路線に投入されます。
このリニューアルでエコノミーの「SAS Go」は「2-4-2」配列でシートピッチは31から32インチ、プレミアムエコノミーの「SAS Plus」は「2-3-2」配列で、シートピッチは38インチ、ビジネスは「1-2-1」の配列で196センチのベッドとなります。
スカンジナビア航空は、A330-300の4機と、A340-300から3機、計7機をアップグレードします。さらに、2015年から2016年に4機のA330-300を新たに導入、2018年からA350-900を8機導入、オプション権6機分を保有しています。