スカンジナビア航空、長距離路線の客室アップグレードが最終段階

スカンジナビア航空、長距離路線の客室アップグレードが最終段階

ニュース画像 1枚目:スカンジナビア航空 ビジネスクラス新シート
© SAS
スカンジナビア航空 ビジネスクラス新シート

スカンジナビア航空(SAS)は2015年1月21日、長距離路線を対象としたキャビンのアップグレードの進捗状況を発表しました。

リニューアルした機体は、2015年2月中旬に運航を開始し、長距離路線のすべてのクラスでリニューアルされたシート、インテリア、機内エンターテイメントシステムに加え、機内でのWiFiサービスも利用可能となり、顧客に新しい旅行体験を提供します。リニューアル機材はビジネスが「1-2-1」、プレミアムエコノミーが「2-3-2」、エコノミーが「2-4-2」の配列となります。

SASのリニューアル初号機は、A330-300の機体記号(レジ)「LN-RKN」で、愛称は「エリック・ヴァイキング(Erik Viking)」です。この機体は現在、新キャビン装備に向けた最終調の整段階に入っています。

このリニューアルは、A330-300、A340-300の7機をアップグレードし、2015年秋に受領するA330-300新造機の受領と、長距離路線の機体への投資の出発点となります。これにより、2015年の終わりごろには、ほとんどの機体が新キャビンの機材にリニューアルされる予定です。

「エリック・ヴァイキング」はリニューアル後、コペンハーゲン発着のアメリカ路線で運航を開始し、次にリニューアルされた機体は3月下旬からストックホルム、オスロ発着のアメリカ路線に投入されます。

詳しくは、スカンジナビア航空のウェブサイトを参照ください。

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