カンタス航空の747-400初号機、3月8日におよそ10分のラストフライト

カンタス航空の747-400初号機、3月8日におよそ10分のラストフライト

ニュース画像 1枚目:1989年のVH-OJA 導入時の画像
© カンタス航空
1989年のVH-OJA 導入時の画像

カンタス航空は同社の747-400のうち、1989年8月に導入した機体記号(レジ)「VH-OJA」を歴史的航空機復元協会(HARS : Historical Aircraft Restoration Society)に寄贈しますが、このフライトは3月8日に行われます。

オーストラリアABCがカンタス航空からの情報として、天候が良好であればイラワラ・リージョナル空港に7時50分、着陸する予定と伝えています。このラストフライトは、カンタス航空の発表ではシドニー国際空港から10分ほどの飛行でイラワラに到着する予定です。

HARSでもこのカンタス航空の747-400初号機の受け入れで歓迎していますが、1,331メートルと1,819メートルの2本の滑走路に着陸するため、カンタス航空のパイロットは特別なシミュレーター訓練を受けたり、航空当局と着陸承認の手続きなどの準備が進められています。

なお、この機体は3月15日、正式に引き渡されることとなっています。

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