イベリア航空は2015年3月4日、2014年にエアバスと合意したA330-200を当初の予定を繰り上げて受領することで合意に達した、と発表しました。イベリア航空の親会社、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が2014年9月に発表しているもので、イベリア航空向けにA330-200をオプションから確定発注に切り替え、2015年末から導入する計画でした。
発注した8機は2015年12月からの受領は変わりませんが、2016年11月までに導入され、当初計画していた14カ月間での導入から12カ月に短縮されます。これにより、イベリア航空はA340-300を機材更新します。この機材は、新しい客室をはじめ、エンターテインメント、通信システムなどアップグレードされたものを装備します。
イベリア航空は現在、長距離機材の更新とリニューアルを進めています。2013年から2014年にA330-300を8機導入しており、2015年から2016年にA330-200を8機、そしてA350-900を8機を発注済みで、これでA340を更新します。