ベル・ヘリコプター、東京に日本法人オフィス開設 開所式を開催

ベルヘリコプター・テキストロンは2015年3月19日、日本法人のベルヘリコプター東京オフィスの正式開設にあわせ、開所式を開催しました。2014年にカリフォルニア州アナハイムで開催されたヘリエキスポ2014会場で発表され、すでに日本法人として活動が開始されていました。

東京オフィスは、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンプレイス内にあり、日本で長く関係を構築してきたパートナー企業の1つ、富士重工業も徒歩圏内の立地です。こうした関係から、開所式にはベルヘリコプター・テキストロンのジョン・ガリソン社長兼CEOが主催し、富士重工の専務執行役員で航空宇宙カンパニー永野尚プレジデントなどが参加しました。防衛省技術研究本部、経済産業省製造産業局、駐日カナダ大使、在日アメリカ大使館の経済・科学担当公使なども参加しました。

ベル・ヘリコプターは、日本法人を設立以来、これまで6社と契約、16機を販売しており、防衛省からはベル・ボーイングV-22オスプレイが選定されています。同社では日本で今後も変わらず、回転翼航空機市場への貢献を目指すとしています。