JAL、経産省と東証から「健康経営銘柄」に選定 なでしこ銘柄に続き

JAL、経産省と東証から「健康経営銘柄」に選定 なでしこ銘柄に続き

日本航空(JAL)は2015年3月25日、2014(平成26)年度の「健康経営銘柄」に選定されたと発表しました。経済産業省、東京証券取引所が共同で選定しているもので、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を今回、初めて選定しました。

上場企業の中から業種ごとに「健康経営」に優れた企業を選び、長期的な視点で企業価値の向上を重視する投資家に魅力ある企業として紹介し、企業の「健康経営」の取り組みを促進します。

JALは、女性の活躍推進に優れた企業として「なでしこ銘柄」に続くテーマ銘柄の選定です。健康経営銘柄となでしこ銘柄の2つの銘柄選定を受けた企業はJALを含め12社です。

JALグループは、「全社員の物心両面の幸福」の追求に「心身の健康」が不可欠とし、中期経営計画と連動した健康推進施策「JAL Wellness 2016」を設定し、社員、会社、健康保険組合が一体となり、「健康づくり」に取り組んでいます。こうした取り組みにより、JALグループ社員、家族の1人あたり医療費は、60歳未満の国民1人当たり医療費に比べ、年齢層ごとに平均で約2割、低く推移しています。

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