関西国際空港は2014年10月26日から2015年3月28日までの2014/15冬スケジュールで、ピーク時実績は週942.5便となったと発表しました。旅客便は週802便、貨物便は週140.5便でした。旅客便が計画を上回ったことから、過去最高の便数を記録しました。
10月の計画段階は、ピーク時が週926.5便、このうち旅客便が週777便、貨物便が週149.5便の見込みで、実績が上回りました。旅客便は、格安航空会社(LCC)の新規乗り入れ、インバウンドで需要が旺盛な中国方面のネットワーク増強が図られたことから、関空では当初の計画を上回ることが出来たと説明しています。
一方、貨物便は航空貨物の需要動向に改善の兆しがあるものの、航空各社が需要動向に合わせた運航便数を調整しており、計画値を下回ったとしています。