ジャーマンウィングスの墜落、副操縦士が意図的に機体の降下を操作

ジャーマンウィングスの墜落、副操縦士が意図的に機体の降下を操作

ジャーマンウィングスが2015年3月24日(火)、フランスアルプスに墜落した件で、副操縦士が自らの操作で、機体を降下させる操作を行ったとフランスの警察当局が発表しました。「フライトモニタリングシステムを降下する操作を行い、意図的にしかできない」と当局が明らかにしました。

ニューヨーク・タイムズが3月25日付でボイスレコーダーの内容から事故当時のコクピットは1名のみだったと伝えており、調査当局もこの状態を認め、事故原因と見られる要因を明らかにしました。ヨーロッパのメディアが伝えています。

警察当局は、事故当時ジャーマンウィングスで勤務していたアンドレアス・ルビッツ(Andreas Lubitz)副操縦士がコクピットに残り、機体を破壊させることを意図的におこなったとしています。そのため事故当時は席を離れた機長がコクピットに入ろうとドアを開けようと壊れるほどの音で蹴るような音が残っているほか、乗客の悲鳴も聞こえていたとしています。

※一部内容を追加しました(3/26 21:25)。

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