ノルウェー・エアシャトルは2015年3月26日、2人の乗務員が常にコクピットに滞在する様、現在の規定を変更すると発表しました。ジャーマンウィングスの墜落で、副操縦士が意図的に降下させたという操作が捜査当局が明らかにしたことを受け、ノルウェー・エアシャトルはすぐに対応を発表したものです。この新しい規定は、ノルウェー民間航空局の承認を受け次第、すぐに実施するとしています。
ノルウェー・エアシャトルはこれまでにコクピットの規定見直しを検討してきたとしており、ジャーマンウィングスの1件を機に常に2人体制にすることを決定したものです。コクピットを1人が離れる場合、その交替として乗務員がコクピットに滞在することとします。
これにより、現在のヨーロッパでは要件が無いものの、アメリカのルールに合わせます。