アレーニア、ペルー空軍へC-27J初号機を納入

アレーニア、ペルー空軍へC-27J初号機を納入

ニュース画像 1枚目:ペルー空軍へのC-27J初号機納入式
© Alenia Aermacchi
ペルー空軍へのC-27J初号機納入式

アレーニア・アエルマッキは、2015年3月27日、ペルー空軍へのC-27Jスパルタン初号機納入式が、リマで開催されたと発表しました。納入式にはペルーとイタリアの両国国防相やペルー空軍最高司令官、リマ駐在のイタリア大使など大勢のVIPが参列しました。

ペルー空軍へのC-27J納入は、2013年12月と2014年12月の2つの契約に基づくもので、総額は2.4億ドル、合計4機のC-27Jを2017年までに納入します。

C-27Jはペルー中央部のカヤオ基地で戦略資産として運用され、人員や貨物の輸送、人道支援、消防、捜索救難、テロ対策などに使用されます。アンデス地方の標高が高く未整備の滑走路でも安全で効果的に運用でき、競争力のある価格などがC-27J選定のポイントでした。

C-27Jは、アメリカ、オーストラリア、イタリア、メキシコ、ブルガリア、ルーマニア、スロバキア、リトアニア、ギリシャ、モロッコなどから80機以上を受注しています。

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