静岡県、静岡空港の運用時間延長で地元自治体と協定 FDAの増便前に

静岡県、静岡空港の運用時間延長で地元自治体と協定 FDAの増便前に

静岡県は2015年4月6日(月)、静岡空港の運用時間を15時間とする新たな「航空機騒音対策事業に係る協定書」を締結しました。同空港の地元自治体の島田市、牧之原市、吉田町、3市町の空港対策協議会や委員会の空港関係8団体と締結したものです。これにより、運用時間は7時から22時に変更されます。

正式な運用時間の変更は、国土交通省をはじめ国との調整、航空路誌(AIP)の改訂、「静岡空港の設置、管理及び使用料に関する条例」の改正など必要な手続きが進められます。新たな運用時間は、2015年7月下旬からの開始を目指しています。

なお、運用時間の延長を前提とした運航計画について、フジドリームエアラインズ(FDA)は静岡/福岡線で7月23日から増便する予定で、福岡発FDA150便が静岡に21時20分に到着する予定です。

一方、早朝の7時から7時30分の時間帯に離発着が無いことから、静岡県では運用時間を14.5時間とし、具体的な計画が示された段階で7時からの15時間運用に切り替えるとしています。

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