アメリカ空軍嘉手納基地内のラジコン機飛行ルール

アメリカ空軍嘉手納基地内のラジコン機飛行ルール

クアッドコプターなど安価で高性能なラジコン機の普及により、さまざまなトラブルが急増しています。沖縄県のアメリカ空軍嘉手納基地では、基地内でのラジコン機の飛行ルールを守るよう呼びかけています。

まず、嘉手納基地内で飛行可能なラジコン機は、電動クアッドコプターかヘリコプター、翼幅3フィート以内の電動固定翼機に限られ、エンジン機を飛ばすことはできません。飛行可能な場所は、運動場内の芝地かソフトボール場、住宅地内に限られ、飛行高度も50〜70フィート以下に制限されます。また、風速15ノット以上の時は飛行ができません。

以前、ホワイトハウスで職員がクアッドコプターで遊んでいて、墜落させ騒ぎになったことがあります。基地内では離着陸する航空機の安全に関わり、軍事上の秘密保持、テロ対策などで制限は必須と言えますが、基地内に住む人たちの娯楽を奪うわけにもいかないのでしょう。ちなみに、RQ-4グローバルホークは翼幅約116フィートあります!

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