スカイマーク、ANA出資を受けることで最終調整か

スカイマーク、ANA出資を受けることで最終調整か

スカイマークは全日空(ANA)の親会社ANAホールディングスからの出資を受けることで最終調整に入ったと伝えられています。2015年4月18日付でNHK、読売新聞などが伝えています。

スカイマークは民事再生手続きを進めており、投資ファンドのインテグラルと共に同社を支援する企業の選定を進めています。このうち、ANAホールディングスの出資は、ANAグループの傘下企業とならず羽田発着枠の見直しにつながらない20%未満となる見込みです。

NHKは、スカイマークは4月20日の週にも発表するとしています。こうした方針は従業員を削減しないこと、ANAとの共同運航、燃料の共同調達、整備体制の強化などを盛り込み、東京地方裁判所へ再建計画を提出するとしています。

スカイマークの再生では、企業のブランド設計に携わってきたTYOが支援し「新生スカイマークブランド」づくりが進められていますが、本格的な再生に向けては再建計画に基づいて進められます。

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