インテルジェット、14機目のSSJ-100を導入 2015年はさらに7機

インテルジェット、14機目のSSJ-100を導入 2015年はさらに7機

ニュース画像 1枚目:インテルジェット 14機目のSSJ100
© SuperJet International
インテルジェット 14機目のSSJ100

スーパージェット・インターナショナルは2015年4月22日、メキシコの格安航空会社(LCC)、インテルジェット向けに14機目のスホーイ・スーパージェット100(SSJ100)を引き渡したと発表しました。フェリーフライトはヴェネツィアを出発し、アイスランドのケプラヴィーク、アメリカのバンゴーを経由、メキシコへ到着しました。

スーパージェット・インターナショナルは、ヴェネツィアの同社工場でインテルジェット向けのSSJ100を4機、客室装備の取り付けや塗装、テスト飛行などを行っています。2015年はすでに2機を引き渡しており、年末までに7機を納入する予定です。

なお、14機目のSSJ100はサンタルチア空軍基地で開催されたアエロスペース・フェア2015で展示されました。SSJ100はメキシコ国内線に加え、ヒューストン、サンアントニオ線に投入され、出発率99%と高い信頼度を保っているとアピールされています。

インテルジェットは93席仕様で30機を発注しています。スーパージェット・インターナショナルはスホーイが製造したSSJ100をヴェネツィア工場で客室内や塗装などの工程を担当し、引き渡しを行っています。

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