ラファール、ミーティアーAAMの誘導実験に成功

ラファール、ミーティアーAAMの誘導実験に成功

ニュース画像 1枚目:ミーティアーを発射するラファール
© DGA
ミーティアーを発射するラファール

2015年4月28日、フランス国防省とダッソー、MBDAは、ラファールから初めてミーティアー長射程空対空ミサイル(AAM)の誘導実験を実施しました。

ラファールは、フランス国防装備総局(DGA)カゾー飛行試験センターを離陸し、ビスカロッス・ミサイル実験場で標的に向けてミーティアーAAMを発射し、実験は成功しました。2013年と14年の発射実験に引き続き、ラファール F3-R仕様の完成に一歩近づきました。

ラファールが搭載するRBE2 AESAレーダーは、現在ヨーロッパで唯一の実用アクティブ電子走査アレイ・レーダーで、これとラムジェット推進、ファイア&フォーゲット(撃ち放し)モードを持つミーティアーAAMの組み合わせは、非常に遠距離の目標を破壊することができます。現有のMICA AAMは格闘戦や自己防衛のために使用されます。

フランス空軍と海軍のラファールは、2018年からミーティアーAAMの装備を開始します。

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