イギリス空軍(RAF)は、2015年5月5日、タイフーン戦闘機4機がNATOバルチック・エア・ポリーシング(BAP)任務のため、エストニアのアマリ基地に到着したと発表しました。
RAFのタイフーン4機は、リトアニアに派遣されたノルウェー空軍の戦闘機(F-16)4機とともにバルト3国の領空を守るため、8月下旬まで駐留し緊急発進任務に就きます。
派遣されたタイフーンは、RAFロジーマス基地に配備されている第6戦闘飛行隊の機体で、2時間強の飛行時間で到着し、エストニアのペントゥス・ロシマヌス外務大臣らが歓迎しました。
NATO BAP任務は2004年から開始され、RAFは2014年にリトアニアに戦闘機を派遣しました。