航空局、地方空港での着陸料の提案割引制度 募集受付をはじめる

航空局、地方空港での着陸料の提案割引制度 募集受付をはじめる

国土交通省は2015年5月1日から、国が管理する地方空港で航空会社が支払う着陸料の割引制度について、公募を開始しました。対象路線は、申請直前の1年間の運航頻度が1日2便以下の路線で、新規就航や増便を行った実績のある国内線、国際線です。

空港のある地元の地方公共団体などと航空会社が共同で新規就航や増便に伴うプロモーション策などを提案し、7月上旬から中旬に開催される国交省の「地方航空路線活性化プログラム及び着陸料の提案割引制度の評価等に関する懇談会」で検討、認められることが条件となります。

この制度を利用した割引は、1路線から2路線程度が選ばれる予定で、実現すると新規就航や増便分の着陸料は1年目が80%、2年目が50%、3年目が30%の割引となります。なお、提案の提出は6月末までとなっています。

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