農林水産省、全国4空港に輸出植物検疫カウンターを設置

農林水産省、全国4空港に輸出植物検疫カウンターを設置

農林水産省は、2015年4月29日(水)、成田空港第1、第2ターミナル、福岡空港国際線ターミナルに輸出植物検疫カウンターを初めて設置しました。同省では5月中旬から下旬にかけて、羽田空港、関西空港にも輸出植物検疫カウンターを設置する予定です。

このカウンターは、農産物を手荷物として海外へ持ち出す場合、必要な輸出検査を全国の海港や空港の植物防疫所で実施してきたもので、訪日旅行者の国産農産物をお土産としての持ち帰りすることを促進するため、より利便性の高い場所で対応するものです。この輸出植物検疫カウンターでは、輸出検査の申請の受付、輸出検査、植物検疫証明書の発行を行います。

なお、手荷物として諸外国に持ち出すことができる農産物は、国や地域、品目によって異なり、詳細は植物防疫所への問い合わせが必要です。

また、設置場所は成田空港では第1旅客ターミナル1階南ウイング、第2旅客ターミナル1階Aゾーン、福岡空港では国際線ターミナルビル3階南側チェックインカウンター「M」の向かいです。5月下旬までに設置する羽田空港では国際線旅客ターミナル3階チェックインカウンター「L」近く、関西国際空港では第1ターミナルビル北4階の北出発口付近です。

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