ルフトハンザ、A350初号機はミュンヘンに配備 受領は2016年末

ルフトハンザ、A350初号機はミュンヘンに配備 受領は2016年末

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ塗装 A350-900
© AIRBUS S.A.S.
ルフトハンザ塗装 A350-900

ルフトハンザドイツ航空は2015年5月7日、同社が購入したA350-900の初号機は、2016年末にミュンヘン拠点で運航すると発表しました。ルフトハンザはA350-900を25機発注しており、ミュンヘンとフランクフルトの両ハブ空港でこの機材を運航します。

2015年夏スケジュールで、ミュンヘン発着でA340-600を17機、A330-300を9機を含む長距離機材を運航していますが、騒音が抑えられることから、およそ30%の静穏化を実現することが出来るとしています。

消費燃料でも大きな改善が図られており、平均で1旅客/100キロメートルの輸送で、消費ケロシンは2.9リットルとされており、現行機と比べ25%の燃油削減が実現します。特に747-400と比べ26%、A340-300と比べ24%の燃油削減となります。また、客室内の静音性や頭上の荷物入れのオーバーヘッド・ビンの広さなどもA350-900の特徴の1つです。

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