Cシリーズ2号機、コロラド州で高高度関連のテスト飛行とデータ収集を実施

Cシリーズ2号機、コロラド州で高高度関連のテスト飛行とデータ収集を実施

ニュース画像 1枚目:ガニソン空港でのCS100、FTV2
© Bombardier
ガニソン空港でのCS100、FTV2

ボンバルディアは2015年のパリ・エアショーでCシリーズを一般公開することを発表しましたが、これに先立ち2015年4月にアメリカ・コロラド州のロッキー山脈周辺で高高度に関連したテスト飛行とデータ収集を行いました。

使用した機材は、Cシリーズ2号機「FTV2」、機体記号(レジ)「C-GWYD」で、2014年にはマッキンリー極限気候研究所(McKinley Climatic Laboratory)でマイナス54度から53度と、100度の気温の違い、高温、乾燥、寒冷といった気象条件での性能を検証した機材を使用しています。

塗装が施されていないFTV2は、北米で最も標高の高い場所で海抜7680フィート、2,341メートルにあるガニソン=クレステッド・ビュート・リージョナル空港に着陸し試験を行っています。試験項目はエンジンの安定性と操作性を測定しているほか、特に推力の変化に伴う、逆推力装置、横風の影響などを確認しました。

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