小笠原でのM8.1地震、情報収集で埼玉防災ヘリ、陸海空自の航空機が活動

小笠原でのM8.1地震、情報収集で埼玉防災ヘリ、陸海空自の航空機が活動

2015年5月30日20時24分頃、小笠原諸島西方沖で発生したマグニチュード8.1規模の自信で、小笠原村母島、神奈川県の二宮町で震度5強、埼玉県の鴻巣市、春日部市、宮代町で震度5弱をはじめ、関東圏を中心に震度4、さらに全国各地でも揺れを観測しました。これを受け、交通機関にも影響が及びました。

消防庁はこの地震発生を受け、情報収集を行い、警戒体制をとりましたが、5月31日0時15分には警戒体制が解除されています。これに関連し、埼玉県では21時28分に埼玉県防災ヘリが被害情報収集のため偵察飛行を行いました。

自衛隊も人員9名、航空機7機や車両3両で情報収集活動にあたりました。地震発生後の20時45分には第7航空団のFAST-Force、F-15の2機が情報収集のため離陸、21時14分には硫黄島航空基地分遣隊のFAST-Force、UH‐60の1機が情報収集のため離陸しました。このほか、第21航空群のUH‐60、第1航空隊のUH-1、第4航空群のP-3C、東部方面航空隊のUH-1がそれぞれ1機ずつ情報収集のため活動を行いました。

※マグニチュードは当初の速報値「8.5」から「8.1」に修正されました。これを受けて、タイトル、本文の表記も変更しています。

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