オーストリア航空、赤ベースの客室、地上スタッフの新制服 2016年から

オーストリア航空、赤ベースの客室、地上スタッフの新制服 2016年から

ニュース画像 1枚目:オーストリア航空 新ユニフォーム
© Austrian Airlines
オーストリア航空 新ユニフォーム

オーストリア航空は2015年5月18日、同社の約3,500名の地上スタッフ、客室乗務員の新しい制服を発表しました。オーストリアのデザイナー、Marina Hoermansederさんがデザインを手がけたもので、2016年にも着用します。

Hoermansederさんはウィーン生まれ、現在はベルリンを拠点に活動し、そのデザインの作風は個人を際立たせつつ、高貴さや上品なデザインと技術的な洗練さを融合させています。新しいユニフォームは、オーストリア航空を示す赤を採用しており、女性スタッフは、靴、ストッキングにも赤を取り入れるか、4週間にわたり投票を行います。

デザイナーのHoermansederさんは、今回の制服のデザインについて、「これまで、オーストリア航空は多くの喜びを与えてくれていたので、非常にエキサイティングな仕事だった。その色は、明るい赤を保ち、着用する人たちを強く見せたかった」と説明しています。

オーストリア航空は、約6,000名のスタッフがおり、このうち約3,500名が制服を着用する職務についています。新しい制服は、採用した素材も重要で、着用や洗濯のテストなどを行い、その品質も確認されます。この確認作業は、同社のワーキング・グループが調査、確認を行います。

この記事に関連するニュース
メニューを開く