アブダビ国際空港、夏の旅客ピークに備え施設を改装

アブダビ国際空港、夏の旅客ピークに備え施設を改装

アブダビ国際空港では2015年5月30日、かつてないほど忙しい夏のホリデーシーズンが近づき、それに対応した準備を進めていると発表しました。アブダビ発の2015年の便数は、2014年同期比122%の1504便にも上ります。同空港は利用客に最高の施設を楽しんでもらえるよう投資を行ったとアピールしています。

アブダビ発着では2015年夏から、ヨハネスブルグ(南アフリカ)、マドリード(スペイン)、ヴェネツィア(イタリア)、プネー(インド)、エンテベ(ウガンダ)、エディンバラ(イギリス)、ブリスベン(オーストラリア)などが、新たに開設された路線です。ハブ空港とするエティハド航空だけでも、週68便を増便しており、運航便数は2014年の週895便から、2015年は週963便となっています。

アブダビ国際空港は、乗継ぎ客に対し、世界でも最高クラスのサービスを提供する取り組みを進めています。ターミナル3では、免税スペースの改装をはじめ、スーク・エリアには地元の香水、宝石の新しいブランドが出店したほか、セフォラの化粧品、ポリスのサングラス、ランブレッタの時計などの店舗が並びます。

さらに、中東で初めて、乗客が専門的なヘナの施術を受けることができる、パヴァーヌ・ヘナ・バーがオープンし、フードコートも内容の充実が図られました。

なお、アブダビ免税店でショッピングした方を対象に、高級車マセラッティのギブリが当たるキャンペーンも開催されています。

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